宇宙英雄ペリーローダンシリーズの世界へようこそ

\初めてペリーローダンシリーズを読んだ時の衝撃を忘れない/

 

世界最長のSFシリーズ「宇宙英雄ペリーローダン」
著者がリレー方式で各話を書いていくという試みでドイツで50年以上続く人気シリーズ

これを読めばSFの全てがわかる!ありとあらゆる設定が盛り込まれて飽きさせないストーリーと、「サイクル」と呼ばれる大きな流れの切り替わりによって物語は進んでいきます。

毎日1巻ずつ読んでも最新刊に追いつくのは1年半以上もかかる、超長編小説の世界に足を踏み入れたあなたへ、もしくは途中から読み始めた方への手助けとなれるよう、各まとめを投稿していきます。

果たして生きている間に何話まで読むことができるのか?続きは来世で読むしかないのでしょうか。ローダンファンあるあるですな。

☆既刊リスト

☆サイクル

☆翻訳者

☆挿絵作者

☆著者

☆掲示板

☆FAQ

☆リンク集

私と宇宙英雄ローダンシリーズの出会い

私が初めてペリーローダンシリーズと出会ったのは、中学2年生の夏休み、街の図書館でした。その頃の私は勉強は一切せずに部活以外の時間は朝から図書館に行って時間の許す限り手当たり次第に本を読みふけり、閉館時間になると借りられる上限の5冊を家にもちかえって次の日までに読むということを繰り返していました。

小説でも雑誌でも活字なら何でも好きでしたのでジャンルにこだわらずに何でも読み、興味のある本をたいてい読んでしまったころ、何か読み応えのあるSFシリーズ物を読んでやろうと探してみたら棚の中で目を引いたのが当時、350巻近く出ていた「宇宙英雄ローダンシリーズ」でした。

試しに1巻を読んでみた感想は普通な感じでしたが、2巻目から超能力者の話になり面白さを感じてそこから長い長い読書が始まりました。

夏休みを過ぎると読むペースは落ちるのですが、中学生のうちに当時刊行されていた分は読み切ってしまい、最新刊を購入しても次が出るのが待ち遠しいし、買い続けるお小遣いや置き場所も無かったのでいったん、封印してしばらくたまるまでは読まないことにしました。

次に読み始めたのは高校生になってから、神田の古本屋で大量に売っていたのを見つけては買い、それもすぐに読み尽くしてしまい、また封印していました。

社会人になってから、オークションサイトなどでの販売が目立つようになり、どうせなら全巻そろえてやろうとまた集め始めて本格的に本棚も用意して今に至ります。

最近は街の本屋さんの応援で最新刊を予約して受け取りに行くのを楽しんでいます。

20年くらい前は色々とペリーローダン関係のサイトがあった気がしたのですが、最近はほとんど無くなってしまい、周りにSF好きな仲間もいなかったので改めて仲間を探すためにこのHPを立ち上げました。

若い方で全巻読破している方はかなり少ないのではないでしょうか。老若男女、どんな方でもお待ちしています。ペリーローダンファンの方、つながりませんか。

ファン専用掲示板ができましたらお知らせします。

ローダンシリーズファン専用掲示板ができました。専用とありますがどなたでも遊びに来てください。グローバルメニューのその他・掲示板(外部サイト)よりお気軽にどうぞ。

宇宙英雄ローダンシリーズの魅力とは
シリーズを読破する上で最大の魅力はなんと言ってもSF小説らしい数々の超技術と超能力でしょう。

さすがに初期の巻に出てくる技術の中では現代でも古くなってしまっている物もありますが、未だ月への有人飛行しか果たしていない人類からすると宇宙を自由に飛び回れる宇宙船の話は心躍りながら読むことができますし、ミュータント部隊の面々が繰り出す超能力もミッション解決の大きな鍵となってきます。

他にも、不可能に近いミッションを勇気と機転で乗り切っていく描写に胸が躍り早く次の巻が見たくなってきたらもう立派なローダン中毒です。

他にも、これだけ長いシリーズですので主な登場人物も入れ替わったり、急に懐かしい人物が登場したりと各キャラクターの個性も魅力のひとつです。

私は永遠のアイドルグッキーが好きなのですが、皆さん、思い入れのあるキャラが出来ること間違い無しです。

いつも愛嬌を振りまいて少しのいたずらとユーモアを忘れず、場を和ませてくれるし、ピンチの時にはグッキー様が登場して美味しいところをかっさらう場面は爽快です。

相棒とも言えるレジナルド・ブルとはコントのようなやりとりを通して友情が伝わってくるし、愛されキャラナンバーワンのグッキー推しな読者は多いのでは無いでしょうか。

味方だけでは無く、様々な宇宙人や種族が登場するのもポイントで、ローダンの世界では地球は早々に宇宙人の侵略行為により統一政府が出来て、宇宙規模で物事を考えるようになり、そのうち姿も形も違う宇宙人と付き合う中で差別的な考えや見た目にとらわれない本質的な考え方をこの小説からおおいに学ぶことができました。

個人的に好きなのは、機械生命的なものが機械特有の論理を展開しながらも、有機生命体の独創性や団結によって最終的には味方になったりする場面ですね。

今の時代ではAIやロボットが身近な物になってきてますが、この小説が書かれた数十年前の時代に想像だけでAIが発展した未来、ロボットに支配される未来を表現された著者の方々はすごいなと思います。

私は機械の仕組み関係も好きなので小説に登場する宇宙船や武器、施設などもお気に入りです。劣勢に立たされると敵より優秀や武器を手に入れて挽回するなんてローダンシリーズあるあるでしょう。

様々な点で読み応えのあるローダンシリーズですが、多くの著者のリレー形式で書かれているという点で読み口の違いだったり、アイデアが尽きないので飽きずに続けられている気がします。

ぜひ1巻から最新刊まで読み進めて欲しいのですが、全巻入手難易度が高くなっている点と財力面、置き場所問題などをクリアできるかどうかもあり、気軽に人に勧められるシリーズでは無くなってますね、もはや。

私ももう40代後半、20代、30代の読者の知人を知りませんし、私が亡き後、息子や孫が読み継いでくれるのか、はたまた捨てられてしまうのかもわかりません。妻が読まずとも理解してくれて本棚を置くことを許してくれたことだけが救いです。

メニューもしくは各リンクをクリックすると詳細ページに飛びます。

今後の予定

1巻ごとにあらすじと登場人物をまとめています。ついでに1巻から読み直そうとしていますので、数年かかる作業になるでしょう。気長に更新をお待ちいただければ幸いです。

超能力者の人物名と超能力の説明ページ作成予定。

ローダンファン交流掲示板は読者層ですとX(旧Twitter)やInstagramをやっていない方が多いだろうと予想してこちらで交流できれば幸いです。

私なんかまだローダンシリーズファンとして若い方だと思います。でも、今まで生きてきてローダンシリーズを読んだことあるって人にはまだ数人しか出会えてません。全国のローダンファンの方とつながりたいです。

2024、5月12日追記

おかげさまで全国のローダンファンの方とのつながりができつつあります。遠い方ですとブラジルとか。これからも一緒に節目のイベントを楽しんだり、新刊の感想を交換したりと読書の楽しみはますばかりです。

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